2019/07/06

UNDEFINED SYMBOLを終えて by kissmenerdygirl

vibesmemeの片方、kissmenerdygirlと申します。

2019年6月30日に、vibesmemeとして初めてのパーティ「Undefined Symbol」を渋谷のWhite Space Labにて開催しました。
コンセプト等はすでに投稿した記事の通りですのでこちらでは省略させて頂きます。

パーティの様子はTwitterハッシュタグ「#未定義0630」でちょっとだけ見れます。



「パーティをやろうと思っているというか、やらなきゃダメだと思っている」と言うバイブス≒機運に「それはもう、やった方がいいですよ」と無責任にも最後の一押しをしたり、フライヤー(文字だけですが・・・)を作ったり、一部ブッキングの提案、箱側との調整におけるアドバイス、当日のプレイといったことをしました。


オープンの自分らのプレイについては皆さんがどう思ったかはわかりませんが、vibesmemeとしては「tofubeats(変名含む)禁止、マルチネからのリリース禁止、4つ打ちメインのジャンル(ハウス)禁止」、加えて個人的に「シティポップ(原曲、サンプリング、エディット、リミックス問わず)禁止」といった感じで選曲していきました。
出だしから延々ハウスかけてたらハウスのパーティの印象になってしまうと思った為ハウス禁止のプレイにしました。


我々のプレイの後はcpnnn(かぷぬ)さんのプレイ。
かぷぬさんは個人的には(多分)年単位でお会いしておらずプレイも見れていませんでした。得意ジャンルとして80sなどがあることは知っていましたが、はっきりとメインフィールドにしているジャンルが掴めないような方で、このパーティの趣旨にも合っているのではないかと思い私が提案してバイブス≒機運からブッキングさせて頂きました。
当日のプレイですが、The RAH Bandなど浮遊感のある音楽から始まり、Blank Bodyの音楽がハードになったような曲が流れ出した時は「本当にこれからどうなるのかわからないが、最高なのはわかる」という思いを強くさせられました。アーメンブレイクが鳴り出してジャングルに移行、からのジュークの流れで、2組目にしてこの日最高のBPMに達しました。そして終盤には「Midnight Pretenders」などのメロウなシティポップをかけ始め、最後には「Sparkle」という、これほど風呂敷を広げたのにもかかわらず完璧な着地でした。
パーティの趣旨を考えて準備してきて下さったとのことで大変感謝しております。おそらく今後このパーティを続けて考えていく中で、今回のかぷぬさんのプレイは我々の中でひとつの指標となるであろうと予感しています。

↓彼女のこれまでのDJ Mixはサウンドクラウドにアップされているので是非チェックしてみてください。
https://soundcloud.com/kittiesgalore


3組目はNerubeatsさんのプレイ。
面識もなくプレイも見たことがありませんでしたが、2019年5月1日にclub asiaで開催された「FFF」でのプレイ時にアップされていたプレイリストを見て、これは趣味が合うと判断したバイブス≒機運からオファーをさせて頂きました。
人生2度目のDJにして90分セットのオファーをよく受けて下さったなと本当に感謝しています。
韓国のメジャーな音楽やR&Bは個人的に勉強不足で曲名までわからずShazam大会となりましたが、明らかに韓国の良質なR&Bを流しまくっている中、自身がプロデュースした「Nahae - Gonna Out!」をプレイ。十分に時間をかけてたくさんの曲をかけた中、全く浮くことなくすんなりと入り込めていて流石すぎると言う他ありませんでした。また、スーパーマリオワールドのゲームオーバーの音楽をサンプリングしたビートをかけていたのも印象に残っています。
「B JYUN.」という韓国のアーティストをSoundcloudで見つけて以来(個人的に2017年最大の発見だと思っています)、自分なりのペースですが韓国を拠点とするインディー寄りのR&B/Hip HopをSoundcloudで見てきた身として、日本でもこれやれる人が出てくるんだな・・・とNerubeatsさんの曲を聴くと希望を感じます。プロデューサーとしての今後の展望にも本当に期待していて、自分の周りのラッパー/シンガーの方とも何か繋がりが出来たら、と思っています。

↓右から2番目の自動改札機を出るプロデューサーの期待のサウンドクラウド
https://soundcloud.com/neru-beats


4組目にしてパーティ最終のDOG NOISEさん。
一か八かでお声掛けしたところ、ご多忙の中本当に奇跡的にタイミングが合い札幌から飛んできてくださった、今回唯一関東外在住のDJでした。
プレイの幅も非常に広く、場数も多く経験しているのを知っていて、個人的に札幌(というか、全国)の中で大いに信頼しているDJのうちの1人だったので、締めを任せることに対してなんの迷いもありませんでした。
Nerubeatsさんからの受け取りも流石という感じで、いつ出番が変わったのか自分は正直わからなかったです。
90分間、ハウスをベースとした怒涛の4つ打ちを繰り広げ、当日4つ打ちを禁じ手にしていたvibesmeme的には有難みしか感じないという状態になりました。後半は気持ちよくなって飲みまくった酒と疲れにより「良いDJが良いプレイをしている」ということをフィールするのみで曲についてはかなり曖昧なのですが・・・「相対性理論 - 品川ナンバー」のEdit(これ?)をかけていたのが印象に残っています。おかげさまでパーティもしっかり締めて頂きました。
札幌では、まだ見たことはないのですが、別名義でハード機材を使用したライブをしたりもしていて、機材メチャクチャに大変だとは思いますがそれこそ幡ヶ谷Forestlimitでやっているようなパーティで披露してたら良いなあとか妄想しています。DJとしては僕が何かを言うなら最高とか繋ぎがうますぎとかしか言うことないです。札幌は恵まれた土地だなと思います。

↓札幌を恵まれた土地たらしめるサウンドクラウド
https://soundcloud.com/dog_noise
https://soundcloud.com/astro_kid
https://soundcloud.com/cotowari


個人的には「パーティはジャンルやシーンに根差しているべき」という考えもあったのですが、今回は大きなコンセプトを用意しつつも特定のジャンルに縛らずにプレイするということで、新しいジャンルに手を伸ばすごとに名義を作っているような自分には新鮮なパーティでした。
良い曲をかけることは3分もあれば誰にでも出来るのですが、90分良い曲を繋ぎ続けるというのはまた違った意義が出るのだなと思いました。
これだけの素晴らしい音楽空間になるのであればもっとたくさんの人に目撃して頂きたいし、プロモーションについても音楽についてもまだまだ勉強が必要だなという反省もしつつ、バイブス≒機運のテンションを見たところまた絶対やると確信しているので、ハードル高いですが今回以上のパーティにできるように尽力したいと思います。

最後になりましたが、お越し頂いた皆さん、プレイして頂いたcpnnnさん、Nerubeatsさん、DOG NOISEさん、開催して頂いたWhite Space Labさん、ありがとうございました。
今後ともよろしくお願い致します。